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「霜降り明星のだましうち!」2019.3.23(R-1を終えて)

静岡朝日放送のインターネット番組SunSetTVで霜降り明星がやっている「霜降り明星のパパユパユパユ」

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2018年のM-1優勝後初めて収録が行われたこの回は、視聴者からの質問に一問一答形式で答えていく内容
7分40秒頃にある「来年(2019年)のR-1は出ますか?」という問いに対して
粗品:出ます(即答)
せいや:いや~ネタがなぁ…。ネタができたらでます。

 


以下は
2019年3月23日 ABCラジオ霜降り明星のだましうち!」のオープニングトークの一部分を書き起こしたものです。

 

せ:R-1おめでとう!
粗:それよ
せ:やっと言えたな、ゆっくり。ずーっとなかったからラジオ
粗:ほんまや。二週間くらい経ってるわ(この回の収録日は3/21)
せ:前の放送をスパン短めに撮ったから結構間あいたんですよね

粗:寿司ないの~?!?!?!?

M-1優勝時には用意されていたお寿司などがない等スタッフさんいじり、R-1優勝おめでとうございますのお便り紹介などの流れから徐々に粗品の発言に変化がでてくる>

 

粗:もういい…R-1は忘れてくれ…。
せ:お前どうしたんや?!起伏が。俺ふつうにおめでとうってめっちゃ言いたかったのに。
粗:もうしんどい。R-1優勝、やっぱうれしかった。そりゃもちろん。目標でもあったから。
せ:そりゃそうや。だって二冠がいないんですから今まで。M-1取って、その年に二冠。ハッキリ言って一番難しいですよ。賞レース取った次の賞で。(間が)空いてもないですからね。これを取ってどうしたんや、その感じは。
粗:いやいやちょっと悲しいなと思って
せ:悲しい。R-1取って何が悲しい
粗:何がというか その、悲しいな
せ:なにが
粗:なにがってそのまぁ。なんかもうしんどいわ
せ:どうしたんやまじで
粗:ひゃっはっはっはっは(笑)まじでな、もーーー、うーん。ちょっとさみしいな
せ:なんやなんや。何が?
粗:なんか…ちょっと忘れてほしい。R-1のことは。
せ:エピソードも言わんしただただしんどいって。まじでめんどくさい女子。あ、女子って言ったらアレですね、怒られる。
粗:いや怒られへんやろ(笑)おびえすぎやろお前
せ:ちょっとなんやねん!うだうだ言うなよ。例えばなんやねん。何をそんな感じになってるねん
粗:分からん。分からんねん。出んかったらよかったR-1。もうさみしい
せ:なんでそんなん言うねん
粗:さみしい。さみしいねん。楽しくやりたい。まじで。さみしい
せ:普通に、R-1取って「よっしゃー!」でええやん
粗:いや、それでええねんけど「よっしゃー!」って言うのも嫌われるもん。もうええねん、ええねん、ええねん…
せ:そんな…それはほんまに今初めて思ったわ。そんなネガティブなる?だってR-1取ってみんな「すげーな粗品」ってなってるだけやと思うけどな。そう感じてる?
粗:正直、目見たらちょっと分かるなぁ
せ:あ、そうなんですかね。嫌われ者が、前から嫌われてたけど今、真の嫌われ者に
粗:ぎゃはは(笑)さみしい。ほんまにさみしい。一般の人からも嫌われてるから。もうええわー、もう。ほんまにさみしい
せ:こんな展開予想してなかったから俺、今日お前と話できひんわ。こんなに落ち込んでるとは
粗:落ち込んでる。散歩とかしてるから、最近。
せ:えっ?!
粗:人生で俺、散歩したことないのに
せ:凹んでんねや、R-1取って
粗:『(今ちゃんの)実は…』(番組)収録あったやんか。一時間くらい時間あったやんか、入りまでも
せ:うん
粗:この辺ずっと散歩してた。小雨のなか。座れるとこ座ってぼーっとして
せ:なんなん。終盤なん?お前
粗:なんなんやろ俺―って
せ:なんでそんなひたってんの?別にM-1・R-1二冠で「すごいなー!」「やりましたよー!」でええやん
粗:いや、なんかちょっと心が押しつぶされそうやねんな…
せ:まっやっぱ顔がきもいですからね
粗:えーーーーーー。顔きも?!俺が?
せ:性格も悪いしな
粗:いやいやいや、最悪やん。見た目と性格悪い
せ:すまん、励まさなあかんな
粗:ちょっと励ましてよ、俺もうほんまに…
せ:でも確かにR-1優勝した後に「天狗なってんちゃうか」みたいなとか「粗品、天狗なるぞ」みたいなんは確かに声聞いた。でもそれはね、粗品のこと知らないからですよ。だから、お前のことほんまに知ってる人間は多分そんなん一切思わんと思うけどな。「チッ、あいつなんやねん」みたいなの。ま、僕はなってるんですけど
粗:あはははは(笑)ちょ、ちょ、ちょ。お前のさっきから
せ:ドラムのようなテンポで鞭と飴を。お前が落ち込んでるときには鞭飴芸でいくから
粗:今、正直堪えてるねん
せ:なにがなん。正直、ほんまに「あぁ分かるわ」って共感できたら解決できるねんけど、全く共感できん。めっちゃええことやからな
粗:うーーん。うーん、まぁそうやねんけど、なんかなぁ、あまりにもやねんな
せ:えー。だからR-1取ってから結構経ってたけど、確かに僕は「お前すげーな!」とか、カメラ回ってないとこでね、「二冠やったな!」とか言ってても、「いやいやいや…」みたいな「恥ずいわ」みたいなんしか言わんなとは思ってたんすよ
粗:うん。支配人とかはめっちゃ喜んでくれたけどな、漫才劇場の。出番ももらったし、わざわざ決勝前に。
せ:やっぱその優勝したネタが恥ずい芸の感じやから
粗:ちょちょちょ(笑)
せ:誰でもできる感じの
粗:いやそれや!それ!誰でも出来る………
せ:いやそんな訳ないやろ。(笑)いや、俺知らんかった。そんな落ち込んでるの。それは気付かれへんかった。横におっても
粗:ほんまに落ち込んでる
せ:へー
粗:しんどい
せ:いやだから、そんだけの景色、誰も見てないってことですよ。
粗:いやいやいや
せ:お前を上げるわけじゃないけど、景色だれも見てないってことですよ
粗:いやいやいや
せ:お前を上げるわけじゃないけど、それすらやっぱみんな味われへんってことですよ。
粗:ほんまにさみしい
せ:みんなはその…なんていうの、どうしていいんか分からんのちゃう?俺は相方やから正直ラッキーや。優勝したときもラッキーとしか思わんかった。よっしゃ、こいつが優勝して僕は、やらしい話ですけど「せいや何しとんねん」みたいなんでコンビとしてもおいしいし、で、まぁ周りから「粗品すごい・せいやあかん」っていうのが元々あったのがデカくなったわけやから。…なんなんお前、涙目なってるやん
粗:いや、ちょっと…。(声が詰まる)ごめんごめん、さみしいなと思ってな(泣きそうな声)
せ:なんなん今日?!まじで何?!東京から密着の人も来てるし。毎回こんなんちゃうんすよ!毎回こんなんやと思われるわ!
粗:ごめんごめんごめん(笑)
せ:なんなんこれ
粗:いや、ちょっときつい…
せ:感情的になりすぎやろ、ちょっと、ラジオやぞ!なんやねん
粗:(笑)いやいや、すまんすまん。
(中略)
せ:お前そういう涙も流すん?!「お母ちゃんに…」みたいなのは感動の涙として僕はええ奴やなと思ってたけど、悲しくても泣くんやん。泣き虫やんじゃあ。俺の相方泣き虫やん、ただの。
粗:いやいやいや、なんやろな。いやぁ…こんなんやと思ってなかったから、俺もR-1優勝して
せ:それはお前まじで気にせんでいいよ。だって俺、結構お前と同じ景色見てるやん。まじでそんなん思ったことないわ。
粗:あぁそう
せ:逆なんすよ、いつも。ぼくが凹んで(粗品がなぐさめる)
粗:優勝してもそんなに連絡もこんかったわ
せ:それはM-1取ってるからやって
(元カノのくだり 中略)
せ:R-1のなんか…あるんやろな。M-1の方がニュースも長いというか。R-1ってやっぱちょっと渋いんかなって思いますよ。粗品さんが求めてる「わーーー!」っていうのには
粗:僕べつにもっとちやほやしてくれじゃないよ。そんなんじゃないねん。さみしいなと思って。
せ:何がやねん。何がさみしいことあんねん。
粗:説明できひんねんけど、だらーんとなってるねん最近
せ:ってことは、目標達成しすぎてってことですか
粗:それもあるかもしれないです
せ:やめろやお前。俺、R-1取ってない!コンビでお前だけせこいぞ
粗:(笑)
せ:だらけんなよ、お前
(コンビ仕事のくだり 中略)
せ:M-1取ってるのに何で悩まなあかんねん!
粗:(笑)
せ:お前M-1からR-1取んの早いねん!俺が一個ベルト少ないみたいになってんねん。ベルト一個もすごいねん!なんでお前二個取って、俺一個少ないみたいになってんねん。散歩すな!ネタ作れ、俺と!なにしとんねん
粗:いやだから、それこそネタやりたいなぁって思ったよな。漫才。
せ:順調でしかないですよ、正直ね。俺はほんまにラジオでしか言わんとこうと思った。R-1取る(すごさ)みんな分かってないと思う。お前を喜ばすためとかじゃなくて、これ事実の話。僕はM-1取らしてもらったじゃないですか。で、去年R-1も決勝でてるんですよ、実は。「せっせっせいや」っていう0歳から3歳くらいしか笑わんギャグなんですけど
粗:せまっ
せ:それを一生懸命やって決勝上がって、俺はR-1の決勝も知ってるねん。で、M-1の決勝も知ってる。だからこそ語れるねん、みんなよりな。なかなかおらんと思うからな。で、コンビでやってる相方が優勝した経験もあって、それ全部含めて。めちゃくちゃすごいことやと思う。
粗:おぉ熱い
せ:だから、全然知らん奴らに「二冠やけど…」とか「優勝すごいな」とか全部無視していいと思う。俺はその100倍くらいすごい(と思ってる)かな。みんなが「すごい」とか「うわっあいつ二冠やった」って言ってるのは(粗品が感じてる思いは)正直全然感じれてない。正直、悪いけど
粗:なるほど
せ:俺が思うんはやっぱ、M-1一年かけてやってきて。漫才だけに集中して。で、M-1優勝するだけでもね、何回産まれ変わっても多分正直難しいと思う。人の世のほとんどの人は(優勝できる人)いないわけじゃないですか。
ほんでM-1から鬼のように忙しなるんですよ、まじで。これはみんなよう思ってるけど体験してみたら恐ろしいよ、正直。俺は体験してるから。トレンディエンジェルさんも二度とやりたくないって言ってるくらい。楽しいけど最初は。でも二週目からは絶対イヤ。この人生は一回だけでいいっていうくらい忙しいのよまじで
粗:うんうんうん
せ:そこで何がすごいって、もう一個賞レース出ようってことなんですよ。だって普通やったらもうええもん。この忙しさを頑張ってバラエティで皆さんに笑ってもらうために用意する努力と、賞レースのためにするネタの努力は全く別もんやから。筋肉も違うければ、笑かす人間のジャンルも違うわけ。これをまずね併用しながら人生を歩む、この時間の使い方、めちゃくちゃむずい。現に僕はR-1今年も出たけど、それが全くできずに妥協したネタで予選…悪いけど俺は今年ぜんぜん納得いくネタできなかった。でも粗品は、まぁ培ったものも勿論ありますよ。今までの累積のフリップ。でも今年考えたネタも入ってたし。俺は全部知ってるから。それを入れるというこいつのすごさ。おもろいとか以前の問題なんですよ。こいつの生き様。それがすごい、まずね。で、決勝。見てもらったら分かると思うんですけど2回同点勝ってるんですよ。それっておもろいとかおもんないとかじゃないねん。それ以前に、「優勝する」「優勝してまう」というその…なんやろな、人生のシナリオを持ってるという。死ぬまでの筋書きに二回優勝するという。それはやっぱりできひんから、誰も。だから、まじでそれを「二冠」という言葉で俺は片付けられへんなぁ。それはできへんもん、普通。おもろいとかおもんないとかの話じゃないんですよ。ネタがどうとか、あのフリップがどうとか(っていう意見)は俺は薄いと思う。じゃなくて、まじで、こん時どういう行動したかとか、時間をこのように使ったとか。気持ちは満足してんのにそれをわざと落としてもう一回1から挑戦した人間性とか、そこをみんな評価すべき。ネタはもう分かってるんですよ、みんな面白いって。その前の取り組み方、生き方。それが俺は、横におって一番すごいって。これはだましうちでしか俺は言いたくないなと思ってとっておいたんよ。それを言いたかったのに「えっ寿司は?」「ジュリーさん(作家さん)見てました?」「寂しい…」とか
粗:あははははははははは(笑)
せ:俺のプラン!プランA!言わせぇ!一発目に!俺が思ってたラジオと全然ちゃう方向いった。だからほんまにおもろい・おもんないのレベルを通り越してる。悪いけど、誰も分からんこれは。他の人が話を聞いて「いや分かるわ」とか、上の人が「俺も同じ体験したことある」とか「時代がどう」とか。いや、俺は誰にも分からんと思う。これは霜降り明星とR-1を経験した俺らにしか分からんと思う。悪いけど俺は入ってきてほしくない。だから俺の言葉だけ聞いてたらいい。間違いない。それはな。だからそれで優勝しきったというすごさ。ま、ね、誰でもできることであったけど
粗:えぇぇぇぇちょっと待って(笑)
せ:すごいよ。俺はだましうちでしかこれは言われへんなと思った。こんだけの思いは

 

粗:俺、一個せいやに聞きたかったことと言うか。俺のフリップ全部見てるやんか。

せ:高校の時から見てますからね

《続く》

続きの話もめちゃくちゃ良いんですが、今回はここまでで。

 

 

GYAOで配信されている準決勝舞台裏密着の様子

ガチンコ!R-1への道 #2 準決勝完全密着ドキュメント」(多分アプリでしか見れないですが↓)

https://gyao.yahoo.co.jp/episode/%E3%82%AC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B3%EF%BC%81R-1%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93%E3%80%80%232%20%20%E6%BA%96%E6%B1%BA%E5%8B%9D%E5%AE%8C%E5%85%A8%E5%AF%86%E7%9D%80%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88/5c80b5b7-448e-4a16-b27e-4eb1c812ffa9

キャプチャを載せますがこれも是非一度見てほしいです。

(あと優勝後の回もめちゃくちゃ良いです)

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M-1後に「次のR-1出ます」と即答して、

準決勝でも「絶対獲る」と言い切る気持ちで挑んで、

実際に優勝して。

尖ってるって言われがちで勝ち気な発言も多い粗品さん。

そんな人の、優勝10日後くらいに溢れ出る気持ちが「さみしい」って…。

「忘れてほしい」「出んかったらよかった」「さみしい」「目見たら分かる」「なんなんやろ俺」って…。

(優勝後のGYAOの配信を見たら分かるけど、自分の優勝やらなんやらが物議を醸してるのも当然知ってる)

聴いてるだけで胸が張り裂けそうになった。

リアルすぎる26歳青年の姿。

粗品さんってバラエティはもちろん、そうでないもう少しかしこまった場面どちらでもコメント力が高いなと感じてて。言葉選びが上手い。あと物怖じしなさもすごい。

M-1、R-1後の記者会見も立派だなぁと感心した)

そんな人が気持ちをぜんっぜん言語化できてないんだよ。

「さみしい」とだけ何回も何回も繰り返すだけで。

具体的なところを聞かれても「分からん」って自分でも困惑してるの丸わかりな声色で答えるんやもん。

聴いてるこっちも動揺した。

でも、せいやさんの真っ直ぐな言葉が全部救っていった。

心の底から賞賛していること、周りの意見に惑わされなくていいってことをボケを挟みつつもきちんと言葉にして伝えてる。

粗品さん、そりゃこの人に全幅の信頼を置くわなぁってしみじみした。

せいやさんの言葉を聞いて「元気でたわ」って明るい声で返す粗品さんにホッとした。

(OPトーク後のコーナーでは普段通り粗品さんがいきいきとリスナーの投稿にダメ出ししてたので安心しました笑 よかったよかった)

 

 

追記

せいやさん、自分は納得いくネタが全然できなかったって言ってたけど、あの忙しいなかで新ネタ作って準決勝までいったのだってすごい。

何度か見る機会があったんですが見る度にネタの完成度が上がっていってた。せいやさんも本当に凄かった。

復活ステージでは準決勝の時とは全く違う単語ダービーのネタをやってたのはなんでだったのかな。

何故その選択をしたのかの話もいつか聞けたらいいなーなんて思いました。

暗中模索

夏休み初日の朝にセミは鳴き出す

 

そんなイメージがあったのに年々暑くなるもんだから近年は7月の初旬には鳴いている

風情がある私あるあるだったのに

悔しい

7月20日頃から鳴き出せ

 

気づけばそんなセミの音も恋しいほど町はすっかり秋めいてきた

 

 

や!もーこの2ヶ月ほどアホほど元気じゃなかった!!!!!

どうしたもんだか!

通院すらも出来ずにキャンセルしまくり

ただ動けずに布団にうずくまり

周りが夏を楽しんでいそうな様子をツイッターやインスタからうかがい

枕を涙で濡らす日々でした

(実際は泣く気力もなく感情は 無 って感じでした)

 

効果がでてるのか疑わしく感じてきた薬を睨みつけてみたり

薬が合わず副作用でぶっ倒れてみたり

物腰柔らかで話しやすい先生だと感じていたけど

症状のあまりの変化のなさ(むしろ悪化の一途)にこの病院でいいのか疑問に感じてきたりしています

先生、「今は休むしかないからね」ってもう聞き飽きました

 

疑心暗鬼になり気持ちもダークサイドに落ちていくなか

友達からはめでたい報せが舞い込むことが続いたりで

感情がジェットコースターのようだった

一時期、二流の芸人さんがこぞって使ってたワード「情緒不安定か」

そのツッコミがぴったりな私だった

おめでとうの気持ちと同時に感じる自分の圧倒的な劣等感

私は、人として、女として、劣っている

心のどこかでそう感じてしまう気持ちは消せない

 

目標には近づけていない

もう目指すべきものが分からない

 

私ね、20代後半の頃自分なりに頑張ってたんだよ

少しでも上手く人生の駒を進めようと

興味ある分野の仕事に少し近づいたし

新しく勉強も始めたし

 

でも体調崩してまた全部パーになった

全部ストップ

再開の目処も立たない

 

いつもいつもいつもいつもいつもなんでこんなに上手くいかないのかな

なんでかな

 

今の状況が状況だけに10代後半の入院してたあの頃のことを最近よく思い出す

少し似ているように感じるから

あの頃も頑張ってたこといっぱい台無しになったね

変わんないじゃんあの時と

なんでなの

何かそんなに悪いことでもした?!

私は今でも「でも、あの頃の出来事があってよかった」なんて思ったことない

無い方が良いことばかりだった

今でも悔しい、悲しい思い出でしかない

 

 

また「私頑張ってる」って胸を張れる日はくるかな

いつくるかな

頑張り直しだ

苦しいな

友達の赤ちゃんを抱っこさせてもらってぼんやり思った

「私が今不妊治療をしてる身だったら今どんな感情を抱いてどんな表情を作るだろうか」

別に考えなくていいことが頭をよぎった

別に考えなくていいのに苦しくなった

そんな身でもないのに、抱っこをしながらどんな顔をすればよいのか分からなかった

多分、曖昧に笑ってかわいいかわいいと連呼したのだろう

 

赤ちゃんって小さくてあたたかくて精密にできていて、暴力的なほどに生命力を放つ生き物だ

 

子どもなんて産みたくないと、子どもを持つなんて恐怖だと繰り返し繰り返し言ったり思ったりしているのに

いざ子どもを抱いている友人を見ると自分が劣っているのではと感じてしまう

はたさなければならないつとめを放棄しようとしているのではないかと

くだらない既成概念にとらわれ、自分の中の老害が囁いてくる

 

生産性

 

生産性

 

そんな考えは古いんだ間違ってるんだ

でもどこかでよぎる

私は一生子どもを産まないのだろうか

それは正しいんだろうか

いつか欲しいと考えるようになるのだろうか

産みたくなれば産めるよう、婦人科系の病気はないだろうかと不安にかられたりもする

欲しくないとか言ってるのに笑っちゃうね

 

少なくとも

この世界を、生きることを賛美できない私は到底子どもなんて育てられない

今の私の考えはここ止まりだ

「ここは退屈 迎えに来て」ってタイトルがあまりに好きで。

退屈で仕方ないくせに救済は他人に求めてる情けない感じとかね。

てめーででてけよ、その退屈から。

ってところも含めてあまりに自分みたいで大好きなタイトルです。

タイトルだけでこんなに苦しくなるの、そうないよ。

 

退屈だ退屈だ退屈だ。

毎日があまりに退屈で

まわりがみんなつまらなく見えて

そのくせその場に居残るしかしてない自分が心の底から嫌いだ。

でも私はきっとどの場所にいっても

どこか所在のなさを感じたり、悪態をついたりしながら行きていくんだろうなとも思う。

ここが自分の居場所だって思えることなんてあるんだろうか。

 

 

(もう一つ好きな書籍のタイトルは「どうせ死ぬ身のひと踊り」)

天井

慢性的な軽い死にたみとハイタッチできるくらいの距離感の日と飲み込まれてしまう日がある

今日は完全に後者

 

みんながみんな私よりマシにみえる

てゆーかマシだろみんな

布団に寝転び天井とスマホを見つめて一日が終わる

終わってる日常

最悪な毎日

進歩するわけない

わかってる でも動けない

そんな日を何日過ごしただろう

 

でも今日は文章書きたくなっただけましか

 

恋愛なんて贅沢品だよ

私には手が届かないものだ

生き方

適当に大学いって適当に卒業して適当に銀行に就職してしょっちゅう辞めたいって愚痴って飲んである程度働いたら適当に付き合ってた人(もしくは婚活)と結婚して仕事辞めて結婚しましたの年賀状送って何年後かに子供を産んで

 

生きてってください

どうぞどうぞ

相容れない生き方だけど

圧倒的に正しいんだろう

 

 

身近に見過ぎで飽きたパターン